top of page
やどめブログ

やどめ保育園及び学童クラブのご父兄及び職員の皆様へ

  • 1月26日
  • 読了時間: 5分

2026/1/26


やどめ保育園及び学童クラブのご父兄及び職員の皆様へ

        (秋田東興園通信no16)


土井常吉


 今回のこの書面については、当初、職員にのみに配布しようと考えました。しかし、最近考えていることは、職員だけではなく、保護者の皆様にも関連することです。お互いに考えることに より、私たちの施設がなお一層良い方向に向うことを望んでいます。

 私がこの事業に関係してからもう20年経ちます。事業は継続し、さらに社会へ貢献すること が一つの目標です。同時に社員の生活を豊かにすることも使命の一つと考えます。この施設は、私も含め、常勤でない役員の場合、俸給はパート代程度しか支給していません。それ故に、他の施設とは異なり、上の者が搾取することがありませんので、社員に対して、それなりの待遇ができていると感じています。

 では我々がそのような薄給にも拘わらず、なぜこの施設を立ち上げ、運営することに意義を感じているかです。

 私は田舎の小学校で過ごした後に、受験をして中学から秋田に出てきました。田舎の小学校では生徒会長もしていましたし、生家も代々町長をした家でしたので、所謂唯我独尊的生活を満喫していました。それが、優秀な人が多くいる付属に入りましたので、常に緊張した生活の連続で、長期休みになると、熱を上げて休んだ程です。しかし、今でも付き合っている大部分は当時の友人たちですし、あの頃は兎に角楽しかったことを思い出します。ですから、私の一番の恩師が、現職の校長で亡くなった時、その先生の教え子を代表して弔辞を読んだことは、今までで最も緊 張しましたし、また同時に誇りにも思っていることです。

 楽しかった「あの当時」はもう50年以上前のことです。ですが、あんな経験を今の子供たちにも経験させることができたらと、思い、これらの施設の運営を考えた訳です。では、果たして、今のこの施設は私の思いを具現化する運営がなされているでしょうか。

 幸いなことに、保育園も学童も多くの保護者の皆様から支持され、入園を断るような状況が続 いています。しかし、時には、果たして、子供の主体性を大切にする保育を行っているかについ て、自問してみることも必要です。これから、子供の数がどんどん減少していきます。そのような状態になっても、常に保護者から支持される保育を行うことができれば、と常に考えています。

 保護者から支持される保育とはどうゆうものでしょうか。ある保育園は、保護者の意向をなんでも取り入れることが最善と考えていると聞いたことがあります。私も其れを真似ようとしたこ とがあります。しかし、保育とはそのような表層のものでしょうか。

 表層的なものから入っていくことは大事ですが、常にその根本の部分にあるものを求めていくことが大切です。例えば、現在、保育園でのおむつの無料配布や簡易ベッドの利用、図書や玩具の充実は、アンケートをとっても、保護者からの支持の声が多く寄せられます。当然、今後も継続し、より拡充を求めていかなければいけません。しかし、保育において、それ以上に重要なこ とがあるはずです。

 私たちの施設には長年校長を務めてきた高橋園長をはじめ、ベテランの保育士も多く在職しています。それに反し、私の場合、教育の現場に身を置いたことはありませんし、その理論にも熟 知していません。しかし、いつも思うことは現状を肯定し続けることは退歩であるということで す。

 保育園では昨年末に、園長が個々に全職員と面談し、A3判2枚に纏めて私に報告しました。また、父兄からのアンケートの結果も提出されました。この様なことは確かに有意なものです。しかし、その書面作成等で見落としているものがあるとすれば、それを見出す努力をすることは 必要です。

 学童において、子供たちは、もしかすると、学校での評価によって、評価しがちです。しかし、それは正しいものでしょうか。もし、職員が子供たちを学校と同じ評価だけで、その色眼鏡を通してのみ見ているとしたら、それは改めるべきです。また、施設の運営上、規則を作ることや、子供より高位にいる職員の立場だけで子供たちに対峙するのであれば、それが、例え、施設の運 営上は便利であったとしても、そのようなことは、私の望むことではありません。常に、子供の立場に立ち、大きな包み込むような態度で子供に接して貰いたいと考えます。

 今の施設に問題が充満しているとは考えませんし、むしろうまく運営されていると思います。それ故に、丁寧な保育をして貰ってありがたいという声が聞かれるのだと思います。しかし、漠然と私の感じていることを曖昧に書きましたが、何か気になることはありませんか。もしあるようでしたら、速やかに修正するようにしてください。

 このようなことも踏まえて、保育園では、定期的に、専務・主任・副主任の打ち合わせ会を開くことにします。様々な問題点を見出し、その会合に議題として取り上げられるようにしてくだ さい。また、常に言うことですが、十分な中町の活用も考えてください。また、学童については、保育の専門家を呼び、講義を計画しています。さらに、いつも言うことですが、現状を是とせず に、常に新しいものに挑戦して貰いたいと考えます。学童では、子供の見守りとの指導がされているようですが、其れに留まらず、高学年を対象にした課外活動等、いろんな工夫をしてみて下さい。

 最後に、施設の運営費は、委託費を主な財源とします。それ故に、それ以上の保育を提供する ことを望むのであれば、第一に、施設の無駄な経費の削減を考えなければいけません。そして、 他の施設では行っていることですが、保育賛助金等についても、検討する段階であるかもしれま せん。しかし、それには、保護者の十分な理解が必要です。

 ここからは、秋田東興園通信です。前回抜けましたので、1/30は中町昼食会を開きます。中華と蕎麦の汁はありますが、今回は主に長崎ちゃんぽんの提供を考えています。土曜日から準備 し、日曜日にはチャーシューを作り、鶏ガラと香味野菜で出汁を作りました。トマトも少量入れましたが、どのように感じて貰えますか。

 魚介を始め、材料は、水曜日に準備します。

 保護者の方でも、間に合うようでしたら、職員に言ってもれれば、10人分くらいは準備します。

以上


 
 
 

コメント


特集記事
最新記事
アーカイブ

© Copyright 株式会社 千秋矢留会 All Right Reserved.

bottom of page